地区センターの小学生の話。
私は将来、子どもの教育に携わりたいと考えています。
そのために、子どもについての理解を、さまざまな形で深めていかなければならないと思っています。
ちなみに、私は子どもは嫌いではありません。
ちょっと無理気味な理論で、私らや大人に立ち向かってうのが面白いのです。笑
それはさておき、やはりこうやって子どもを甘く見る考え方をしていると面食らうこともありますね。
近所に、地区センターがあるのですが、そこの体育館では卓球をすることができます。
受付をすれば誰でも出来るのです。
友と一緒に私はそこで受付をして、体育館へ向かいました。
すると、私たちが使うはずの台で、小学生が卓球をしていました。
私は考えます。この子たちは、決まった時間をオーバーしてこの台を使っているのか、と。
まぁ、聞くんですよ、君たちはここの台で合っているかを。
子どもたちは少考、そして合っていると。さっき来たばかりなので時間もオーバーしてないよとも言う訳です。
しかし、その中の一人が気付きました。「俺たち向こうの台じゃね?」
「あ、そうだ。」子どもたちは荷物をまとめて何も言わず、そそくさと台を移っていきました。
ここで私が思ったことなんですが、「無礼なガキだ」とかそういうのではないんです。
子どもに、礼儀云々を言うのもあれですから。礼儀ってのは自然と身に付くはずのものです。
それより、「何故子どもたちが台を間違えている可能性を考えなかったのだろうか」と私は思ったのです。
もし「制限時間を無視して遊んでいる」となれば、それは悪いことです。
私は、その子どもたちを悪い子と初めから決めつけていたことに気がついたのです。
反省せねば・・・
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(2009/3/27)